エスプリングソーシャルキャピタル人事コラム「Hot e Spring」は、人事職に関わらず、様々な職種の方が見ても役立つ人の成長に関する情報をお届けするコラムです。
そういった想いから、タイトルを「Hot e Spring(ほっと+エスプリング)」といたしました。
専門的・学術的な知見に基づいたものから、個人的な話を通じて教訓を得るようなものまで、 様々なお話を取り揃えております。

Time is Life(時間の流れが早いと感じる方へ)

7月に入り、2014年ももう半分が過ぎました。
半年前はまだ幼稚園の年長だった娘も、小学校に入学し、今日で1学期が終了。
日々、またたく間に時間が過ぎていってしまっているなあと感じます。

私も大学生の頃と何ら変わらず、心も体も若いつもりでいますが、年齢だけを見れば今年で40歳。
正直受け入れ難いことですが、歳をとるという現実だけは避けて通ることはできません。

しかし、時間が過ぎるのが早いというこの感覚、昔から私の中にあったのかなと思うと、実はそうではない感じがします。

今振り返れば、子供の頃は1年があっという間に過ぎてしまうなあと感じた記憶はありません。
(そもそもで時間という概念を今ほど意識していなかったというのもありますが。)
とはいえ、1日24時間、1年365日という時間そのものは誰でも平等に与えられているもの。
では、何故私たちは歳を重ねるにつれて、時間の経過を早いなあと感じるようになるのでしょうか?

実はこの「時間感覚」については、面白い法則があるんです。

皆さんは「ジャネーの法則」というものをご存知でしょうか。
フランスの哲学科であるポール・ジャネが19世紀に発案した法則です。

時間を科学的に見ると、大人でも子供でも過ごす1年そのものに長いも短いもありません。
しかし心理的に見ると、時間感覚はその人の年齢に「反比例」するそうです。

例えば50歳の人にとっての1年というのは「生涯の50分の1(2%)」ですが、5歳の子供にとっての1年は「生涯の5分の1(20%)」ということになります。
つまり、50歳の大人にとっての10年間と5歳の子供にとっての1年間が、心理学的には同じ感覚になるいうことです。(生涯の20%)

あくまでも心理的にどう捉えるかの話ではあるものの、生涯の中に占める1年間の「割合」の大きさを無意識の中に感じ、大人である私たちは1年を「短い」と捉えてしまうのでしょう。

であるからこそ、私たちは1日1日のこの瞬間瞬間を、大事に過ごさないといけないんだなあと思います。

1日の仕事を効率的に進めながらも、高いパフォーマンスを発揮し、仕事を離れたシーンでも充実した生活を送る、まさにワークライフバランスを「高いレベルで保つ」ということ。

気が付けば今年も半年が過ぎています。
この1年だけを見ても前半よりも後半の方が早く感じるのも、このジャネーの法則によるものなのかも知れません。

自分自身を振り返った時に、後悔をしないようにするためにも、大事なことに集中し、大事なことに時間を割ける人生を歩んでいきたいですね。
ただ、そもそもでそういう人生を歩みたいかどうかを決めるのも自分自身。
まさに「Time is Life」ですね。

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